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山田 英明 院長
ヤマダ ヒデアキ
HIDEAKI YAMADA |
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お花茶屋くじら皮膚科 |
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出身地:沖縄県 |
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趣味:写真 |
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好きな本:自己啓発本/学問のすゝめ |
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好きな映画:インファナル・アフェア、バック・ビート |
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好きな言葉・座右の銘:やりたいことを全力で |
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好きなアーティスト:SPECIAL OTHERS、indigo jam unit |
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好きな場所:魚の美味しいところ、温泉 |
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■小児科医から皮膚科医へ。幅広い症例を経験し、スキルを磨く。 |
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私が医師になろうと考えたのは、高校生のときに手術を受けたことが最初のきっかけでした。思いがけないケガをして、手術をすることになったのですが、そのときに担当してくださった整形外科医の先生が、本当にあたたかいお人柄だったんですよね。医師としてのスキルや先生の人間性に憧れたこと、また、ちょうどサッカーのW杯が盛り上がっていたこともあって、将来は「スポーツドクターになりたい」と考えるようになったんです。
こうして整形外科医をめざして琉球大学医学部に進学したものの、整形外科の領域では自分が思い描いていたような診療ができないことに気づいたんですね。それでは、自分が専門にするのは、小児科か、形成外科かと悩み、このとき選んだのが父と同じ小児科医への道でした。附属病院の小児科で研鑽を積み、その後もNICU(新生児集中治療室)をはじめとした幅広い症例に携わって、小児科専門医を取得。続いて、もう1つ迷っていた形成外科に進むことを考えたのですが、その過程で、傷口をキレイに縫い合わせるなど、形成外科的な要素を含む皮膚科に興味を持つようになったんですね。上京して東京慈恵会医科大学の皮膚科に入局し、大学病院や関連病院で経験を重ねて皮膚科専門医の資格を取得するほか、将来的な開業を見据えて美容皮膚科にも携わりました。そうした経験を踏まえて、皮膚科クリニックの院長を務めた後、『お花茶屋くじら皮膚科』を開設しました。 |
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■地域の人々にやさしいクリニックづくりをめざして |
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以前診療していた足立区のクリニックには、ここ葛飾区からもたくさんの患者さんがお越しになっていました。そのため、このエリアに皮膚科のクリニックを開設することができれば、きっと地域のみなさまのお役に立てるのではないかと考えたんです。ここは「お花茶屋駅」から歩いてすぐですし、クリニックの前には自転車をたくさん停められるように広い駐輪スペースもご用意しました。また、クリニックの入り口まではスロープを設けているほか、院内も段差のないバリアフリー設計になっておりますので、車イスやベビーカーをお使いの方にも安心してご来院いただきたいと思います。
実際に、受診される患者さんは、赤ちゃんからご高齢の方まで幅広く、お悩みの皮膚トラブルも本当にさまざまです。そのため当院では、患者さんをなるべくお待たせしないようにWebで順番がとれるようにしています。小上がりになったキッズスペースや、パウダールームなどもご用意しています。そして何より、人柄重視で選んだスタッフたちが、患者さんをあたたかくお迎えいたしますので、どうか安心してご来院いただきたいと思います。 |
■地域の中の身近な場所で、質の高い医療を提供する |
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当院では、かぶれや湿疹、ニキビなど、皮膚の症状を幅広く診療するほか、ほくろや粉瘤など、日帰りでできる小手術もおこなっています。このクリニックで対応できる症状については責任をもって診療にあたり、より高度な加療が必要とされる場合には、積極的に大学病院などへご紹介するという感じでしょうか。また、アトピー性皮膚炎をはじめ多くの難治性疾患に対しVTRACの効果を実感してきました。そのため当院でもターゲット型UVB照射器「VTRAC」を導入して、症状の改善に役立てています。
診察の際には、お薬の飲み方や塗り方を丁寧にご指導するようにしているのですが、アトピー性皮膚炎のお子さんなどは、かゆみを感じると無意識にかきむしってしまうケースが多いんですね。かかないでと指導することが多いですが、かゆいと子供は特にかいてしまいますので、かゆみがとれるような治療を心掛けています。そのほか、若い世代の方にも多い陥入爪、巻き爪の治療なども得意としておりますので、お気軽にご相談いただきたいと思います。 |
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■それぞれの患者さんに寄り添い、患者さんの喜びを励みにする |
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診療にあたって常に心がけているのは、患者さんの症状を「少しでも良くする」ということでしょうか。皮膚の疾患というのは、1回の治療で症状がピタリとおさまるものばかりではありませんけれど、もしもかゆみがあるなら、まずはそれを取り去って。次にお越しいただいた時には何らかの成果があらわれるような、皮膚の良い状態を長く保って行かれるような、そんな診療をしていきたいと思います。
医師になってからこれまで、患者さんから「ここに来て良かったです」、「ありがとうございます」と声をかけていただいたことがたくさんありました。こうした患者さんからの感謝の言葉は、私にとって何よりの喜びであり、やりがいです。今までどこにかかっても治らなかった症状を、少しでも良くしてさし上げられるように。私自身さらに研鑽を積み、治療メニューを充実させながら、より質の高い医療をスタッフと伴にご提供していきたいと考えています。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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『お花茶屋くじら皮膚科』は、京成線「お花茶屋駅」から徒歩1分の場所にあります。皮膚の病気も、他の病気と同じように、早期診断・早期治療が大切。ですから、「こんなことで相談してもいいかな?」と遠慮なさらずに、何か気になる症状があるときには、気軽にご相談いただきたいと思います。
とは言え、本当は、医療機関にはなるべく足を運ばないというのが理想ですよね(笑)。診療の合間には、皮膚トラブルを起こさないための予防や対策、食生活などについてもご指導したいと思いますし、皮膚の症状が良くなって、さらに健康的な美しさや若々しさを求める患者さんに向けて、美容的な治療メニューもご提供していきたいと思います。
※上記記事は2017年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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