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内田 信夫 院長 & 真美子 副院長
ウチダ ノブオ & マミコ
NOBUO & MAMIKO UCHIDA |
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内田歯科医院 |
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出身地:[院長]石川県 [副院長]東京都品川区 |
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趣味:[院長]登山、日曜大工、読書 [副院長]旅行、神社仏閣巡り |
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好きな本:[院長]伝記、歴史、医療本 [副院長]世界遺産の本、伝記 |
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好きな映画:[院長]邦画/男はつらいよ [副院長]もののけ姫 |
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好きな言葉・座右の銘:[院長]人事を尽くして天命を待つ [副院長]愛 |
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好きな音楽:[院長]ジャズ、フォークソング [副院長]なんでも聞きます。 |
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好きな場所・観光地:[院長]京都、長野県 [副院長]奈良 |
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■映画『春男の翔んだ空』に影響され、障がい児の歯科治療を |
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【信夫 院長】
私が明海大学を卒業するときに、大学教授に障がい児の治療をやりたいことを相談し、小児歯科に入局した後、障がい者の様々な病気を学ぶため、他の大学の歯科麻酔科に行きました。障がい者の治療を希望したキッカケは、障がい者教育に生涯をささげた教師、野杉春男さんの伝記映画である『春男の翔んだ空』に影響されたことです。
開業後、小児障がい者、障がい児の歯科治療をしておりますが、口コミで伝わり、そのご両親の方の一般歯科治療もするようになりました。保健所からもお願いされ、関東各地から治療にいらっしゃるようになりました。遠方からいらっしゃる方のため駐車場も用意しています。
【真美子 副院長】
父が歯科医師で、母が歯科衛生士ですが、兄弟3人とも歯医者になりなさいと言われたことはありませんでした。獣医師や美術にも関心がありましたが、手先を動かすことが好きであることと、人のためになりたいということで、自然と歯科医師を志すようになりました。大学卒業後、同大学の障害者歯科へ入局し、昨年障害者歯科認定医の資格を取得しました。現在は大学病院と内田歯科医院で障がい者の歯科治療も行っています。 |
■心理学的な要素をもとに歯科の恐怖心を和らげる |
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【信夫 院長】
今は、患者さん全員が障がい者ではなく、一般歯科、小児歯科、矯正歯科、インプラント、歯周病治療も行っており、西亀有の住宅地ですので地元の方も口コミでいらっしゃる方も多いです。
元々、小児歯科でしたのでお子さんの歯科に対する恐怖症を軽減するため、心理学的な配慮を行っています。嬉しいのは、小児歯科時代の患者さんが成長し、親御さんになり、そのお子さんが患者さんとして来ていただくことです。親子代々にわたり、患者さんを治療していくことは私にとって無上の喜びです。
【真美子 副院長】
やはり、歯科は怖いイメージがあります。そこでリラックスできる環境が必要だと考えています。なるべくお子さん向けのおもちゃや、アニメのDVD等をそろえ、飽きないようにしております。親御さんもお子さんもお気軽に来院できる環境を整えることが大切だと、日々勉強しています。 |
■安心、安全・完璧な治療を心がける |
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【信夫 院長】
患者さんに対して心がけることは、安心安全平等にということです。治療は完璧なものを志しています。障がい者の方は何度も治療すると負担になるのでより完璧な治療が必要になります。
私は小児歯科だけではなく、口腔外科、インプラント、矯正、歯周病治療も行っています。出来るだけ歯を抜かない治療が一番です。矯正は専門の先生を呼びますと治療費が高くなり、私が行えば、患者さんの負担が少なくなります。オールマイティーな治療をすることが肝要で、患者さんのお口全体をトータルで治療するようにしています。
【真美子 副院長】
今、手話を勉強中で、初級が終わって中級取得を目指しています。まだ仕事で手話を使ったことはありませんが、中には、筆談で会話することもあります。将来的には、ろうあ者の方と、手話で会話できるようになりたいです。障がい者の方もストレスなく治療ができるような環境を整え、どのような患者さんでもひとりひとりに丁寧に対応していきます。 |
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■バリアフリー、車椅子が置ける空間、半個室治療室も完備 |
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【信夫 院長】
半個室にしたのは、師事を受けた大学の教授のご指導によります。完全個室であれば見渡すことはできませんが、半個室であれば治療中も自分が指示することができます。衛生面の問題もなく、半個室の中では親御さんもお子さんの治療も見られるように1つ1つの部屋を広くしています。車いすの方も移動がしやすいため、間口も広くしています。これは20年前からの取り組みです。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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【信夫 院長】
これからも予防を重点に行っていきたいです。虫歯になってからの治療も大切ですが、歯が抜ける最大の原因は歯周病ですから、この治療についても全力で行い、軽い場合は、ブラッシングの指導を重点的に行っています。重い場合は、病巣を切るような外科的な手術も行う必要があります。歯を抜かないための治療方法はたくさんあります。
新学期は、校庭で転んだりして、歯が抜ける子もいます。その時、お水ではなく、新しい牛乳に漬けて、歯をもってきてくだされば、その歯を移植し、場合によってはひと月で、元の歯のようになります。
このように歯も移植できることもありますので、お気軽に来院していただければと思います。
【真美子 副院長】
歯科治療はこわいイメージがありますので、安心して丁寧でありつつ、可能な限り早く治療ができ、お気軽に来院できるような環境を整えています。食べることは生きることにつながります。健康で良い人生を送るためには、お口の健康は必要不可欠な事です。患者様一人一人の人生がより豊かなものになりますようスタッフ一同精進してまいりますので、是非ご来院ください。
※上記記事は2017年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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