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東京フェリシアレディースクリニック |
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小林 肇 院長
コバヤシ ハジメ
HAJIME KOBAYASHI |
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東京フェリシアレディースクリニック |
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出身地:東京都 |
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趣味:読書、旅行 |
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好きな本・作家:ワクワクする本 |
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好きな映画:ハリウッド映画 |
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好きな言葉・座右の銘:成功する人は成功するまであきらめない人である(松下幸之助) |
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好きな音楽・アーティスト:洋楽・クラシックなど |
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好きな場所・観光地:ボストン |
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■この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。 |
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両親が共に医師だったこともあり、気がつけばこの道を志すようになっていました。産婦人科医になったことも、 産婦人科医である両親の影響が大きいと思います。それに加え、口はばったいよう ですが、こんなにダイナミックな仕事は、なかなかないと思うのです。医師として人の誕生の瞬間に立ち会えることに大きな喜びを感じたから、ということになるでしょうか。
私は大学病院で臨床経験を積んだのち、アメリカへと渡りました。当時でさえ、産婦人科はすでに「リ スクの高い仕事」という認識がありました。私はそれを解決する有効な手段として、ITが鍵になると 考え、日本医師会の研究プログラムに参加する形で海を渡りました。 その後、米国では、ハーバード公衆衛生大学院に入学し、公衆衛生学修士を取得しました。「公衆衛生」と言いますと日本では水質や食品衛生といったごく限られたイメージがありますが、アメリカでは職場の環境衛生に始まり、生物学的な統計、疫学研究、社会医学や医療政策、と、扱う範囲は臨床医療を超えて非常に幅広いものです。私はその中で、「医療政策と経営」という専攻課程を選びました。これは文字通り、医療の政策を考えたり、医療機関の経営や組織のマネージメントなどを体系的に学んでいく専攻になります。アメリカに約5年間いたことになりますが、大学で学ぶ傍ら、インターンで企業での仕事を経験したり、医療におけるチームワークを研究するシミュレーションセンターで、キャストをしたり、研究をしたりしました。日本に帰国後は外資系のコンサルティング会社に勤務の後、企業の経営企画室長をしていたこともあります。 医師は医療の専門家ではありますが、医療にまつわる諸処の問題を解決していくには、他業界との連携が不可欠です。。違う世界に身を置き、また、異なる分野の専門家と協力することで、新しい医療の形を創造できるのではないかと思っています。 『東京フェリシアレディースクリニック』は、両親がそれまで運営していた『小林産科婦人科』をリニューアルし2014年に誕生しました。これまで培ってきたさまざまな経験を活かし、「ここでしかできない体験」をみなさまに提供していきたいと考えています(京成電鉄押上線・京成立石駅より徒 歩3分)。 |
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■『東京フェリシアレディースクリニック』の概要をご紹介ください。 |
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「フェリシア(Fe‒li‒cia)」は、「Female(女性)のLife(生活)を“Cia”わせ(幸せ)にする」と いうクリニックの理念を言葉にしたものです。最先端の医療機器、そして、医療機関と思わせない落ち着いた空間。さらには、患者さんとそのご家族をお客様としておもてなしするサービス。これらは、クリニックの理念を実現するために必要不可欠なもの。今後も、より良いケアをみなさんに提供し続けら れるよう、スタッフとともに精進していきたいと考えています。 |
■診療理念をキーワードで説明していただけますか? |
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私たちは、「スマートなお産」を1つのキーワードとしてとら えています。出産の際には、さまざまなものが必要になります。しかし、臨月間近の身重な時期に、それらを用意するのは手間も時間も掛かります。クリニックでは手ぶらで入院していただけるよう、必要なものはほぼすべてご用意させていただいています。その余った時間は、ぜひとも生まれてくるお子様に夫婦で思いをめぐらしたり、家族の時間として有効に使っていただきたいのです。 4Dエコーも、その考えによるものと言えるでしょう。撮影した4D映像は当院でご出産される方には、みなさんにお渡ししています。おなかの中の赤ちゃんをすこしでも家族皆さんで実感していただくことが、母性、父性を育てることに一役買ってくれるのではないでしょうか。 こうしたことが、出産をポジティブに考えていただくことの契機となれば幸いに思いますし、スマートなお産で、もう一人子供をもちたい!と思っていただけたら、社会全体を元気にする助けにもなれるのではと思っています。 |
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■お産にもさまざまな形があると思いますが? |
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クリニックでは本格的な無痛分娩を行っておりますが、特にそれをおすすめするということはありません。出産のスタイルは人それぞれであり、その方に合った形を選ぶことが最も良いと考えるからです。 そもそもお産に対する考え方は、国によって大きな違いがあることをご存知でしょうか。ほとんど帝王切開を希望される国もあれば、日本のように、普通分娩が多い国もあります。また、母乳もこだわりの多い国もあれば、そうでない国もあります。大事なことは、その人にあった選択をしていくということです。母乳を望まれるのであれば、そのサポートをさせていただきますし、無理をされている ようであれば、他にも選択肢があることをお伝えしていきます。 育児に正解はないですし、簡単なことではありません。その人の価値観を尊重したサポートを心掛け、あらゆる瞬間を幸せに思っていただけるような体験をサポートしていきたいと考えています。 |
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■サイトをご覧になる皆様へメッセージをお願いします。 |
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当然のことながら、クリニックは私1人の存在で成り立つものではありません。一緒に働くドクター、看護師さん、助産師さんあるいはエステティシャンや美容師さんコンシェルジュ、キッチンスタッフ、カストーディアルキャストなどなど、関わるすべての人の想いを結集し、より良いクリニックを創造し続けていきたいと思っています。『東京フェリシアレディースクリニック』は、出産 という女性特有の経験が素晴らしい記憶としてみなさまの心に残っていくよう、精一杯のサポートをさせていただきます。
※上記記事は2016.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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