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染谷 学 院長
ソメヤ マナブ
MANABU SOMEYA |
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らくらく堂整骨院 |
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生年月日:1978年10月13日 |
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出身地:埼玉県 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:ゴルフ、スポーツ全般 |
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好きな本・愛読書:医学書、赤川次郎の作品 |
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好きな映画:いまを生きる、私の頭の中の消しゴム |
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好きな言葉・座右の銘:仁 |
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好きな音楽:J-POP全般 |
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好きな場所・観光地:埼玉、鹿児島 |
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■この道を志したきっかけについてお聞かせください。 |
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小さい頃からスポーツに親しみ、怪我をするたびに接骨院のお世話になっていましたので、中学生くらいの頃にはもう、この道に興味を持っていました。ただ、より真剣に志すようになったのは大学生になってからですね。
実は大学生のときに、腰の神経を痛めて足が動かなくなったことがありました。医者からは手術が必要で、場合によっては治らないこともあると言われた私は、藁にもすがる思いで、高校時代にお世話になっていた接骨院の先生を頼ったわけですが、結果はご覧の通り。先生のおかげで、今でも元気にスポーツを楽しむことができています。
大学卒業後は柔道整復の学校に通う一方で、私にとって恩人とも言えるその先生のところに弟子入りさせていただきました。指導は非常に厳しいものでしたが、それに耐えることができたのは、先生に対する尊敬と憧れの気持ちがあったからだと思っています。逆に言えば、そうした気持ちがなければ続けられない。それくらいに、スパルタ指導でしたね(笑)。ただ、そうした厳しい指導のおかげで、10~20年分の経験をわずか数年間で積むことができたわけですから、先生には今でもとても感謝しています。 |
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■『らくらく堂整骨院』の特徴と患者様についてお聞かせください。 |
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整骨院というと「保険でマッサージが受けられる場所」だと思われている方が多く、実際にそうしたサービスを中心に提供しているところも多いようですが、当院では「慰安(リラクゼーション)」を目的とした施術は行っていません。目的はあくまでも機能改善・回復・予防であり、そのために柔道整復術ならびにカイロプラクティックによる「治療」を行うというのが、当院の基本的な考え方です。
柔道整復術とカイロプラクティックの違いを説明しようとすると、どうしても専門的な話になってしまうのですが、一般の方にもわかりやすいようにあえて単純に言ってしまうと、柔道整復術というのは関節や筋肉に対して行う施術のことで、薬を使わずに外傷治療ができるといった特徴があります。一方のカイロプクラクティックは、とりわけ神経系の治療に大きな効果を発揮します。
話は元に戻りますが、当院では先ほど述べたような考えのもとに施術を行っていますので、必然的に患者様も、一時的な疲労回復ではなく、治すことを本気で望まれている方が多く通われています。そうしたこともあって、年配の患者様ももちろん大勢来院されていますが、それ以上に「いつまでに治したい」という明確な目的意識を持った、比較的年齢の若い患者様が多い点も当院の特徴です。 |
■交通事故治療に力を入れているとのことですが? |
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交通事故による怪我と他の原因による怪我では異なる点がいくつかありますが、患者様がさらされるストレスの大きさというのもそのひとつです。
交通事故に遭われた方には、怪我そのものはもとより、患者様の置かれた社会的状況、医師の診断、そして保険会社とのやりとりなど、さまざまな負担が重くのしかかります。交通事故治療を行うというのは、単に怪我を治すだけでは不十分で、そうしたさまざまな負担を理解した上で、患者様のストレスを少しでも軽減してあげることだと考えています。
また、交通事故による怪我の場合には後遺症も付き物で、実際に当院でもそうした相談を受けることが少なくありません。事故によって受けた体の傷を治すのは大前提で、それに加えて、より長期的な視点に立った上で心の傷をもしっかりとケアすることも、交通事故治療においては非常に重要になってきます。 |
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■仕事をする上で、心がけていることなどはありますか? |
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ある種の専門職において「直感」はとても大事なものです。たとえば私たちの仕事で言えば、患者様の体に触れただけで、まさに直感的にわかることもたくさんあります。しかし、なぜそのように感じたのかを論理的に説明することができなければ、それはただの「勘」、もっと言ってしまえば単なる「当てずっぽう」になってしまいます。
もちろん私自身、長年の経験に基づく直感には自信を持っていますが、それを過信することなく、「もっと違う考え方もあるのではないか」「もっと正しい方法もあるのではないか」と、自ら問いかけることを常に心がけています。そのように多角的に検証することで、自分の中で感じた直感の根拠が明確になり、第三者すなわち患者様に対しても、納得性の高い説明ができるようになります。
治療が施術者の独り善がりのものになってはいけません。主役はあくまでも患者様であり、治療に対する意欲や気力を高めることも含めて、そのお手伝いをさせていただくことが、私たちの仕事だと考えています。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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これは師匠の教えでもあるのですが、私たちは「究極の何でも屋」であるべきだと考えています。柔道整復師は、医師のような検査はできませんし、医療機器を使うこともできません。しかし、細かく診療科が分かれている医師と違って、患者様の幅広いご相談に対応することができます。その意味では「医療の窓口」と言っても良いかもしれません。
ですので皆様には、健康に関して悩みや困りごとがあれば、どのようなことでも遠慮せずに当院までご相談にいらしていただければと思っています。仮にそこで私たちの守備範囲外の病気等が疑われた場合には、それにふさわしい専門の病院をご紹介させていただくことができますし、実際にそれで早期発見・早期回復につながったケースも複数ございます。 もちろん現在、他の整骨院などに通われている方でもかまいません。症状に対する多様な見方・考え方を知るための選択肢のひとつとして、当院をご利用いただければと思います。
※上記記事は2014.1に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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