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武藤 功英 院長
ムトウ イサヒデ
ISAHIDE MUTO |
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武藤歯科医院 |
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生年月日:1975年1月25日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:ゴルフ |
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好きな本・愛読書:ゴルフ雑誌 |
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好きな映画:推理サスペンス |
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好きな言葉・座右の銘:歯科医師である前に人間であれ |
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好きな音楽:J-POP |
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好きな場所・観光地:ゴルフ場、海 |
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■この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。 |
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祖父がこの地に『武藤歯科医院』を開いたのが昭和33年(1958年)のことで、私はその3代目ということになります。幼い頃から父の診療している姿を見て育ったものですから、本当に自然な流れで歯科医師を目指すようになったというところですね。
それでも高校生くらいの頃には、「他にしたいものがあるんじゃないか?」と考えたことはありました。それを当時の担任の先生に相談したところ、「せっかくの環境が君の目の前にある。まずはやってみたらどうだ?」と言葉を掛けられました。今考えてみれば、その時点で将来を決めることに躊躇があったのかもしれません。それが先生の言葉によって迷いが消えたというところなんでしょうね。
大学は父と祖父も学んだ東京歯科大学へと進み、卒業後は部分義歯の講座へと入局しました。部分義歯とは一般的な用語にすれば、部分入れ歯のことです。これから高齢化社会を迎えるあたりますます必要性が高まってくるのではないかということと、歯科の中でも専門的な知識が求められる分野であるということを踏まえ、しっかりと勉強を積んできました。
その後、同分野で学位を取得し、父の元へと帰ってきました。およそ7、8年は父と一緒に診療に励んできたということになるでしょうか。今夏(2013年)に医院を全面的にリニューアルし、新たなスタートを切ったという次第になります。
実は私の上の姉が歯科衛生士でして、現在、当院で一緒に診療を続けています。また、父は現在74歳ですが、仕事が好きな人で、今も昔からの患者さんを診ています。本当、家族でやっているようなものですよね(笑)。その流れを受けて、患者さんも、親子三代、ご家族でいらしていただいてる方々が多いんです。地域に根付いた歯科医院として、今後も、その信頼に応えるべく誠実に診療を続けていきたいと考えています。 |
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■衛生面に大変気を使っておられると伺っていますが? |
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第一に考えていることが、徹底した消毒・減菌措置ということになります。患者さんに安心していらしていただくには不可欠な要素だと考えています。
当院ではまず医療用の食洗機を用いて消毒をし、その後に1つずつパッケージした減菌措置をおこなって器具を患者さん毎にご用意しています。また、口腔外バキュームを使用し、クリーンな環境を維持すべく務めています。これらは、「やれば出来ること」でもありますし、その点において手抜かりがあってはならないと考えています。 |
■診療をされる際、まず心掛けていることを教えてください。 |
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患者さんにご説明をする際には、"見ていただく"ことに重点を置いています。かといって、お口を開けた状態で、「ここが虫歯になってますよ」と言ったところで、自覚症状がない方はわからないことも多い。そこで当院ではペンスコープを用い、治療前と治療後の口腔内写真を撮影し、現在の状態と治療の内容をわかりやすく説明することを心掛けています。
「どう治療されたのか?」というのは、歯科に限らず、誰もが知りたいことです。私は、この医院をリニューアルする際にも、作業をされている方に「ここは何をやってるんですか?」と聞いて廻っていました(苦笑)。それはそれとしまして、やはり患者さんご自身が治療について充分な理解をされていることは大切なことだと考えています。
医院をリニューアルしたことに伴い、様々な機器を揃えたことで、以前にも増して患者さんへのご説明は手応えのあるものとなってきたように思います。患部をお見せし、患者さんに「こうなってるんですね」と納得いただけますと、私自身の気持ちも高揚します。 |
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■武藤先生が、今後、より力を注いでいきたいと思われている治療はどのようなものでしょうか? |
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当院は父の代より入れ歯治療に力を傾けてきました。実際、今も「よく噛めない…」ということで当院において新しい入れ歯を所望されるケースが多くあります。父は入れ歯を必要とされる方を手助けしていくということに力を尽くしてきましたが、私としてはそれを一歩進めた形で、今後は入れ歯になる前の段階、すなわち、歯を喪失しないための予防治療にも力を注いでいきたいと考えています。 歯医者さんは、往々にして自覚症状がない限り足を運びにくいのではないでしょうか。しかし、自覚症状が出てしまってからでは、結果として治療に長い時間と費用が掛かることになってしまいます。当院では現在のお口の状態を説明した上で、虫歯や歯周病になぜなるのか?といったことをお話しし、患者さんとともに予防歯科を進めていきたいと考えています。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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歯を失って初めて歯の大切さがわかる、という方が多くいらっしゃいます。私は入れ歯を扱う科に在籍していましたので、そうした方々の残念な思いを少なからず見てきました。そうならないために、定期的に歯医者さんを訪れていただき、クリーニングや健診をおこなっていただくということが重要だと考えています。
歯の寿命は、いわゆる健康寿命に直結します。また、歯というものは老化現象でなくなるものでもありません。今の自分のお口がどういう状態なのかを知っていただいた上で、その人その人に合った予防歯科を進めていきたいと考えています。美容室に行くようなつもりで気軽に歯科医院をご利用ください。皆様の健康を、「歯から」お手伝いさせていただければと思っています。
※上記記事は2014.1に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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