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宮内 眞治 院長
ミヤウチ シンジ
SHINJI MIYAUCHI |
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宮内接骨院 |
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生年月日:1943年1月30日 |
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出身地:千葉県 |
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血液型:B型 |
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趣味・特技:外国語の勉強・美術館めぐり |
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好きな本・愛読書:歴史書 |
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好きな映画:ホラー映画以外 |
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好きな言葉・座右の銘:朝起き正直働き |
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好きな音楽・アーティスト:御詠歌からベートーベンまで、何でも好きです。 |
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好きな場所・観光地:分水嶺 |
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■この道を志したきっかけや現在に至る経緯をお聞かせください。 |
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私は18年という長きにわたって、遠洋漁業船の通信長をしていたんですよ。海上からモールス信号を送る、といった仕事をしていたわけですが、200海里の規制によって海を取り上げられる形になってしまって。久しぶりに陸にあがって「さて何をしようか」となったわけです。そのころ、竹馬の友とも言える人が柔道整復師の仕事をしていたことから、彼のあとを追うようにして私も柔道整復師になりました。そして今から25年ほど前、金町の地に『宮内接骨院』を開院。今はもう亡くなった恩人の想いを引き継ぐ気持ちで、日々の診療にあたっています。 |
■『宮内接骨院』についてご紹介ください。 |
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当院の大きな特長は、公益社団法人の柔道接骨師会に所属する接骨院であること。近辺にはさまざまな接骨院・整骨院が点在していますけれど、『宮内接骨院』はどなたにも安心して通っていただける施設なのです。柔道の理念である「勢力善用・持てる力すべてを使って社会に貢献すること」、「自他共栄・敬いと感謝の気持ちで共に助け合い栄えある世の中にすること」の精神を大切にする、昔ながらの骨つぎといったところでしょうか。私が理事を務める『NPO法人あったかい』と連携した診療も行っていますから、通院が困難な患者さんへの訪問診療も行っているんですよ。
幸い当院には私のほか、柔道整復師をはじめ、介護福祉士、福祉住環境コーディネーターなど、多彩な資格をもった女性スタッフもおります。ですからただ痛みの治療をするだけでなく、患者さんの住まいや日々の生活面からも、さまざまなサポートができると思います。入り口から院内のすべてがバリアフリー仕様になっていますから、車いすの方やベビーカーを押していらっしゃるママさんにも、気軽にお越しいただきたいですね。 |
■患者さんと接する際に心がけていることは何でしょう? |
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来院される患者さんには、感謝と御礼の気持ちをもって、精いっぱい対応させていただきます。骨折や脱臼といったさまざまな症状でいらっしゃる患者さん。それぞれの問題を解決するために、私がもつ知識と手技などを使って治療にあたるわけですが、何十年やっていても反省とお詫びの念が残ります。もっと良い治療法があったのではないか、あの選択は正しかったのだろうか…と考えるわけですね。ですから、患者さんにとってよりよい治療をご提供するために、今も勉強を欠かすことはありません。日々進化する治療法についてはもちろん、生活習慣や正しい歩き方、座り方など。さまざまな知識や知恵を吸収し、それをお伝えすることで、当院の「診療の質」を高めて行きたいと思っているのです。通院を続けていただくことによって、患者さんの痛みや毎日の生活が改善されれば嬉しいですね。 |
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■どのような治療を行っているのですか? |
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まずは入り口を入って来られた患者さんを見て、何を履いてきたか、何をもっているか、杖は何色だったか…?と、いろいろなことを観察します。そして、今日はどんな症状で来院されたのか、お話を伺います。たとえば右のヒザが痛いとおっしゃるならば、どちらの手で荷物を持っていたかな?と考えるんですよ。体の痛みは日々の生活習慣によるものが多いですからね。患者さんのお話や動作のなかに、治療のヒントが隠れているわけです。
当院を「昔ながらの骨つぎ」とご紹介しましたけれど、腰が痛いとおっしゃる患者さんの場合は背中と臀部を診ますし、ヒジが痛ければ肩と手首を診ます。痛みを取るために色々な機器を使用することもありますし、手技による施術、さらしの巻き方にも妥協することはありません。ただし、カーテンを閉め切った診療室で、女性の患者さんと1対1になることは避けますね。患者さんにさらしを巻く際などは必ず、数名いる女性スタッフを立ち合わせています。患者さんの体にふれるマッサージについても、男性の手・女性の手、どちらによる施術も可能ですから、すべての患者さんに安心して施術を受けていただけると思います。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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開院から四半世紀。朝8時の診療開始前には、金町駅から当院周辺の清掃を1日も欠かさず行ってきました。これからも町の移り変わりに心を配りながら、地域の皆様の健康な暮らしを見守って行きたいと思います。正しい姿勢で立ったり、座ったり。正しい体の使い方を意識するだけで、ダイエット効果が期待できます。一方で、痛みがある場所を使わなければ筋肉が衰えて、やがては動けずに閉じこもり生活になってしまうという危険もあるのです。体のどこかに不調を感じることがあったら、いつでも、どなたでも、ご相談ください。
※上記記事は2013.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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