|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
鈴木 泰二 院長
スズキ タイジ
TAIJI SUZUKI |
|
|
|
鈴木歯科医院 |
|
|
|
生年月日:1981年11月16日 |
|
|
|
出身地:東京都 |
|
|
|
血液型:A型 |
|
|
|
趣味・特技:ゴルフ、ダイビング、旅行 |
|
|
|
好きな本・愛読書:自己啓発本/稲盛和夫著書 |
|
|
|
好きな映画:海外ドラマ(米) |
|
|
|
好きな言葉・座右の銘:基礎を征するものは全てを征する |
|
|
|
好きな音楽・アーティスト:EXILE |
|
|
|
好きな場所・観光地:ハワイ |
|
|
|
|
|
|
|
■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
|
医療系に進みたいという気持ちはずっと持っていました。父が歯科医師で、この場所で開業していましたから、その父の仕事を引き継ぎたいという気持ちが強かったんです。ですから、他の職業に特段の興味を持ったということもなかったかと思います。診療する父の姿を見て育ったものですから、それ以外目に入らなかったというところですね。
『鈴木歯科医院』は、私が生まれた年に出来たと聞いていますので、もう30有余年が経つということになります。父から医院を引き継ぎ、自分自身の診療スタイルが確立したという思いを受け、この秋(2013年)には全面的な改装を予定しています。建物は新しいものに生まれ変わりますが、ここで診療を続けてきた父の思いをしっかりと受け継ぎ、地域の皆様のお口の健康に寄与し続けることが出来ればと考えています。 |
■『鈴木歯科医院』の治療方針をご説明ください。 |
|
当院では歯周病治療に重点を置いています。では、なぜ歯周病治療なのか?それは、今の日本人の歯を失う原因の殆どが歯周病に因るとみられていることが1つ。もう1つは、例えば、他の咬み合わせやインプラントの治療をするにしても、歯周病のケアが出来ていなければ結果として上手くいかないという面があります。お口の中が汚れている状態で高価なものをあてがっても結局は保たないということですね。全てにおける基盤である、歯周病の治療に精力を傾けていきたいと考えています。
その歯周病のケアを含めた話で、当院では歯科ドックを患者さんに推奨しています。初診の方はどこかしらに主訴があって来院されるわけであり、そちらを解決したのちということになりますが、歯肉審査、歯周ポケット審査、細菌検査、口臭検査、顎関節検査等、お口のあらゆるものをチェックしていくという流れになります。
その検査の結果を受け、まずはご自分の状況というものを理解していただく。その後に、費用や期間の異なる治療計画を複数ご提示し、患者さんと一緒にベストな治療を選んでいくという形になります。 |
■診療に際して、心掛けていることを教えてください。 |
|
私が徹底しているのは、歯科医師の勘や経験“だけ”で治療をしない、ということです。当院では、治療と並行して検査をおこなうことで、症状についての客観的なデータが出るようになっています。一般に医科では多くの検査がおこなわれていますが、歯科はその限りではありません。当院では詳細な検査をおこない、客観的な検査データに基づいて治療を進めていきます。
また、患者さんにとっても結果をデータで見られることで、「良くなってる」「ちょっと悪くなってるかも」という風に状況が容易に把握出来、治療への意欲が増していくという効果があります。
これからは、医師任せ、人任せの治療の時代ではないと考えています。自分のほうから積極的に治療に関わっていく。患者さん参加型の医療こそが、自らの歯を守る最善の方法だと考えています。 |
|
■咬み合わせの治療にも力を傾けていらっしゃると伺っていますが? |
|
インターネットをご覧になっていらっしゃる患者さんの殆どが咬み合わせ治療となっています。「口が開かない」「あごが痛い」「頭痛がひどい」「止まない肩こり」 咬合で困っている方々の悩みは非常に深刻です。
当院では、歯科ドックのそれよりさらに詳細なあごのデータをとり、それを治療に活かしていきます。具体的には、あごがどれくらい開くのか、その角度、筋肉の緊張の度合いを平時の状態で測定し、その後、マイオモニターと呼ばれる低周波をかけていきます。低周波をかけると筋肉がリラックスしますので、その状態でまたデータをとることで、どの軌道で咬むのがその方にとって理想なのかということを算出することが出来ます。治療としましては、その算出したデータに基づいてマウスピースを作製し、それを付けていただくということから始まります。
大半の方が半年から1年、長い方は2年ほどこのマウスピースによるあごの矯正に取り組んでいただくことになります。長期間に渡ることになりますが、それくらいの時間を掛けないことには筋肉を矯正することは出来ません。筋トレにしてもそうですよね。毎日コツコツと続けることで効果が表れるようになる。あごもそれと一緒です。充分に咬み合わせが落ち着いた段階で、今度は全体の治療に取りかかっていきます。
これまで1番困っていた患者さんの例を言いますと、来院された時点でお口が1、8センチしか開かないという方がいらっしゃいました。まだ治療の途中段階なのですが、その方は現在、4センチお口が開くようになっています。「人生が変わった」とその方には仰っていただけました。ごはんも食べられるし、笑うことも出来ると。私の力は微々たるものですが、喜んでくださる方の思いを受け止め、精一杯の治療をさせていただきたいと考えています。 |
|
■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
|
私は生まれも育ちも新小岩の人間ですから、やはり地元の方々のお役に立ちたいという思いを人一倍持っています。当院では歯周病、咬み合わせ、インプラントに特に力を傾注していますので、そうした悩みを抱えた方々は是非いらしていただければと思います。また最近では、歯科用CT、マイクロスコープ顕微鏡、セレック(セラミック切削器)など、最新の器材を導入しました。
虫歯であれ歯周病であれ、その予防も含めて考えるならば、患者さんに治療に参加していただかないことにはなかなか良い結果は得られません。私どもと協力しあいながら、一緒に口腔(歯)を守っていきましょう。
※上記記事は2013.9に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|