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こばやし接骨院

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小林 勇太 院長
インタビュー
小林 勇太 院長 コバヤシ ユウタ
YUTA KOBAYASHI
こばやし接骨院
生年月日:1982年12月7日
出身地:東京都
血液型:B型
趣味・特技:野球
好きな本・愛読書:医学書
好きな言葉・座右の銘:努力
好きな音楽:J-POP
好きな場所・観光地:北海道
■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。
私は小学校の低学年の頃から野球をはじめ、高校時代は野球部に所属していました。ポジションはピッチャーだったのですが、毎日の練習のなかで肩を故障してしまって。その時に近所の接骨院へ行ったことが、この世界との最初の出会いでしたね。ケガをして接骨院や大学病院に通ううちにトレーニングの重要性を悟り、何とか自分で工夫して治してやろうと考えて色々な勉強をしていました。そして高校卒業後、柔道整復師の資格取得を目指して専門学校に通い、国家試験に合格したんです。その後は地元の接骨院など2つの医院で経験を重ね、30歳を機に独立して『こばやし接骨院』を開院しました。

小林 勇太 院長 小林 勇太 院長

■『こばやし接骨院』についてご紹介ください。
当院は2012年の1月に開院しましたから、この地で診療をはじめて1年半ほどですね。来院される患者さんにリラックスして気持ちよく過ごしていただきたいと思い、グリーンと白を基調にして清潔感のある空間を演出しています。私が野球をしていたこともあって、当院には野球をはじめとするスポーツでケガをされた方が多く来院されます。甲子園に出場した経験のある監督のもとで野球部のトレーナーをもしていましたから、野球によるケガの予防や治療は得意とするところですね。電気治療と手技などを併用しながら、一人ひとりの症状にあわせた治療を行っています。
当院にはリハビリスペースを設けているのですが、ここでは主に筋力アップのためのトレーニングなどを行います。ある程度痛みが解消されたら、積極的に体を動かすこと。それが血流アップ、筋力アップにつながります。そうして体のバランスを整え、筋肉や骨を正しく動かすことができれば、スポーツや日常生活のケガも予防できるというわけです。スポーツ選手はもちろん、体を動かすことに縁がないという方も、ぜひ積極的にトレーニングをしてください。当院の最終受付は夜9時30分ですから、お仕事帰りの会社員の方や、部活動・アルバイトで忙しい学生の方も気軽に通っていただきたいと思っています。

■患者さんと接する際に心がけていることは何でしょう?
小林 勇太 院長来院される患者さんとは、できるだけコミュニケーションを取るようにしています。小・中学生の野球少年には、施術の合間にピッチングやバッティングなどの技術指導をしたり。リハビリスペースがミニ野球教室のようになる時もあるんですよ(苦笑)。どの学校の野球部が強いかなど、進路についての相談を受ける事もありますね。いずれにしても、一人ひとりの症状や状況を考慮して、できるだけその子のためになるような治療をしてあげたいな、と考えています。
そのほか、当院に一人で来院する小・中学生のお子さんには、ケガの症状や治療の進み具合などを書いた手紙を持たせ、保護者の方に読んでいただくようにしています。お子さんが自分の口で細かい症状を説明することは、難しい場合もありますからね。私の見解を添えてお知らせすることで、保護者の方の安心感につながればと思っています。また、体を動かせるような状態ではないのに部活動に参加したがるようなお子さんの場合など、必要があれば顧問の先生宛に手紙を書くこともありますね。来院するお子さんたちの体を守ることも、私の役割の一つだと思っています。
ご高齢の方については、一緒になって小さな目標を考え、治療によって一つずつ達成して行くようにしています。私はka『現状維持』という言葉が嫌いなんですよね。たとえば「旅行へ行く」や「スカイツリーに上る」、「駅前まで買い物に行く」ことだって良いのです。何か目標を持つことで、治療に取り組む気持ちも変わってくるでしょう。患者さんと一緒に考え、時に励ましながら、“できるようになった”喜びを感じていただけたら嬉しいですね。

■仕事への“やりがい”を感じるのはどんな時ですか?
どこへ行っても治らなかったという方を治せた時には、私自身も大きな喜びを感じます。たとえば、肩に違和感を覚えてレントゲンを撮ってみても異常は見つからない。ケガではないけれど、本人は思うように肩が動かせない、といったケースもあるんですね。そんな時には私の経験と照らし合わせて、電気治療をしたり、関節の調整、筋力アップのトレーニングを行ったり。さまざまな治療が実って患者さんが無事に回復した時は、自分のことのように心から嬉しいものです。元気な体でスポーツ活動に復帰して、「優勝しました」なんていう報告をもらうと、こちらもまた頑張ろうという気持ちになりますね。

■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。
日本的な考え方やチームの事情などがあって、ケガをしても休めないスポーツ選手も多いかと思います。もしも引退が近いなら、テーピングなどの処置をして一日も早く復帰できるように。まだまだ現役で頑張る選手なら、じっくりと完治を目指した治療を。スポーツを続けながらでも治療をしたり、体の調子を整えるお手伝いができます。そしてもちろん、日々の生活で体に不調を感じている方も、ぜひお気軽にご相談ください。体を正しく動かしながら健康な毎日を送っていただけるよう、皆さまの元気をサポートしたいと思っています。

※上記記事は2013.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。


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