|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
高見 哲 院長
タカミ テツ
TETSU TAKAMI |
|
|
|
高見歯科クリニック |
|
|
|
生年月日:1962年6月5日 |
|
|
|
出身地:岡山県 |
|
|
|
血液型:O型 |
|
|
|
趣味・特技:クルマいじり |
|
|
|
好きな本・愛読書:竜馬がゆく |
|
|
|
好きな映画:ニューシネマパラダイス |
|
|
|
好きな言葉・座右の銘:「明日出来ることは今日やらない」・・根を詰めすぎないようにという意味ですよ(笑) |
|
|
|
好きな音楽:洋楽全般 |
|
|
|
好きな場所・観光地:雪のある風景 |
|
|
|
|
|
|
|
■この道を志したきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。 |
|
子供の頃から通っていた歯医者さんが優しかったのと、歯の模型にも興味を引かれじっと見ていました。小さい時から細かいものを作ったりするのが好きでしたし、きっとその辺が最初のきっかけになったのではないでしょうか。といっても、当時から「歯医者さんになりたい」と思っていたというわけではないんです。高校生となり進路を決めるという段階になって、ふっと頭に浮かんだのが歯科医師という職業だったということですね。
日本大学松戸歯学部を卒業し、最初に大学の先輩が開業されていた歯科医院に勤務しました。大田区の糀谷という場所で、周りは町工場ばかりの下町でした。次にお世話になったのが港区の歯科医院でオフィス街ではありましたが、そこも下町的な雰囲気もある所でした。その間もう二ヶ所の歯科医院でも勉強させて頂き自分の診療スタイルを作り上げ、当院『高見歯科クリニック』は1992年に開院しました。私は田舎の人間ですから、どちらかと言うと山の手よりは下町の感じがしっくりとくるようです。ほら、田舎ってお年寄りが多いでしょ。ここもご年配の方が多く住まわれていて、自分で何か安心出来るんだと思います。
当院では、おじいちゃん、おばあちゃんから小さなお子さんまで、家族ぐるみでクリニックをご利用いただいています。これがオフィス街だとそうはいかないでしょうし、家族ぐるみ、街ぐるみでのお付き合いを非常にありがたいことと感じています。 |
|
|
■『高見歯科クリニック』の診療方針についてお話しください。 |
|
患者さんのお口の中はきれいにしてあげたいと思っていますので、様々な意味でキレイな治療をしていきたいと考えています。保険治療でも金属ではなく、白く入れられる所はなるべく白く入れようと思っていますし、歯の詰め物や型をとる時もそうです。キレイに仕上げるということはそれだけ表面にギャップが少なく、汚れも付着しづらいという面があります。型もキレイにとってあることで歯に馴染んだものを入れられるのです。
型をとると、それから後は技工士さんにお願いすることになりますが、技工士さんとて人ですから、要求されるレベルに応じてモノが変わることもあるでしょう。キレイに削ってキレイな模型を送ると自然とそれに答える仕上がりになっていくものだと思っています。また、そういった方々とチームを組む様にしています。
歯の治療は痕跡が残ります。誰に見せるわけではありませんが、見られているという意識を常に持っていることも大事なことだと思っています。人に見られて恥ずかしくないもの。なにより、目の前の患者さんに喜んで頂ける事が一番のやり甲斐ですので、患者さんに失礼のなきよう、精一杯の力を傾けて治療に取り組んでいきたいと考えています。 |
■『EPIOS』とは、どのようなものなのでしょうか? |
|
『高見歯科クリニック』ではより高い衛生管理を目指し、『EPIOS』を導入しています。これは、うがいや歯を削るときに使われる治療用水の全てを中性殺菌水に変える装置です。
無論、一般の水道水で不足というわけではありません。しかし、一旦水を止めると、チューブやパイプの中には水が残ってしまい、そこに細菌が繁殖してしまう可能性がないわけではありません。中性殺菌水は飲んだり、目に入ったりしても安全な水でありながら、殆どの細菌やウィルスを数十秒以内に殺菌・不活化することを可能にします。
コップ一杯の水ではなく、口の中で流れ続けてくれるから良いんです。歯を削ってる間も中性殺菌水が注入され続けることで、治療を続けている間にお口の中の菌がドンドンいなくなっていくことになります。 |
|
■診療をする際、心掛けていることをお聞かせください。 |
|
患者さんが抱えている不安感が少しでも軽減出来るよう、優しく明るい対応を心掛けています。患者さんには笑顔で来院いただき、笑顔でお帰りいただきたいと思っています。
治療については、患者さんとしっかりとお話をし、その方が歯に何を求めていらっしゃるかを把握した上で一緒に治療方法を選んでいくようにしています。
例えば入れ歯1つとっても、普通の入れ歯があり、スマイルデンチャーという金具のない入れ歯があり、さらに内側にクッション素材の入ったやわらかい入れ歯など、様々な選択肢があります。やわらかい入れ歯は快適ですが、その分、様々なケアが必要になってきます。
私から「これが良い」とお薦めするのではなく、いくつかある治療法のメリットとデメリットをしっかりとお話しし、患者さんと一緒に選んでいくという形がベストだと考えています。 |
|
■最後に、地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
|
当院では自由診療と保険診療の区別なく、患者さんのお望みに応える治療をおこなっていきたいと考えています。「口の中をキレイにしたい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。
歯の治療は「やって終わり」ではありません。ご自身による日々の口内清掃に加え、定期的なメンテナンスをおこなうことで良い状態が保て、何かあった場合にも早めの対処が可能になります。患者さんと歯科医師が協力して対処していくのが歯科の治療で、可能な限り、二人三脚での治療を続けていきたいと考えています。
※上記記事は2013.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|