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加藤 想玄 院長
カトウ ソウゲン
SOUGEN KATO |
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かとうデンタル |
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生年月日:1978年8月8日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:AB型 |
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趣味・特技:熱帯魚 |
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好きな本・愛読書:歯科関連書籍 |
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好きな映画:アサシン(1993・米) |
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好きな言葉・座右の銘:一期一会 |
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好きな音楽・アーティスト:HR、ストラトヴァリウス |
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好きな場所・観光地:新橋、銀座 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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きっかけは、私の父が歯医者だったということに尽きるかと思います。当クリニックから徒歩7分青戸平和公園斜め向かいになりますが、『加藤歯科』というのが、父のいます医院です。仕事ということに限ってみますと、小さな頃からそれだけを見て育ったものですから、自然とこの道を選んでいたというのが正直なところです。小学生の時分から、「将来は歯医者さんになりたい」と書いていたようですしね。
大学を卒業後、父の医院で経験を積み、地元である青戸に『かとうデンタル』を開院しました。父の跡を継ぐという選択肢もあるにはあったのですが、似ているようで考え方が若干異なる部分もありましたし、こうして自分のクリニックを開いたほうが、むしろ自然なことだと思っています。それに、跡を継ごうにも、まだまだ父本人は元気いっぱいですからね(笑)。 |
■『かとうデンタル』の診療方針をご説明ください。 |
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「今よりも悪くならないように」というのが、全ての診療で貫こうとしている方針です。例えば、虫歯の治療が終了したとして、本当は“治ってない”というのが医学上、実際のところです。骨折や挫傷と比較して考えてみるとご理解いただけると思います。ここで言う“治る”とは、細胞組織が新たに再生され置き換わることを指します。それと比べれば、虫歯の治療とは言わば、絆創膏をずっと貼っているのと同じことなのです。
歯は、一旦悪くなってしまえば、それより悪化することはあっても元に戻ることはありません。その点をご理解いただき、今以上に悪くならぬよう、そして、他の歯に影響を及ぼさぬようにということを念頭に置いて治療をおこなっています。
そこで重要視されるのが予防歯科です。とはいえ、予防措置というものは、現状では保険診療の対象とならないものが殆どです。しかし、保険診療の範囲内でも可能なことがあります。歯と歯の歯肉の境目をキレイにするというアプローチがまさにそれですね。
当院では治療を終え、検査が完了したのちに、全体を丹念に磨くことで口腔内を清潔に保つよう処置をしています。 |
■処方されているノンクラスプデンチャーとは?また、院長先生が診療の際に心掛けていることを教えてください。 |
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ノンクラスプデンチャーとは、審美性に優れた入れ歯のことです。普通、入れ歯は金属のバネを用いますから、その見た目を気にされる方も少なくありません。ノンクラスプは、金属を使わないことで見た目のキレイさと、歯への負担を軽減することを可能にしています。
とはいえ、私のほうから、こうした選択肢を積極的に薦めることはありません。患者さんのほうから「見た目が気になるんだけど・・・」といったリクエストがあって初めてご紹介しています。
当院では、行き届いた丁寧な説明を心掛けています。ノンクラスプにしても、場所や形状によって費用と治療の仕方が変わってきます。考えられる限りの選択肢を複数提示し、1つひとつについて丁寧な説明を加えていきます。最後に決められるのは患者さんご自身であって、私どもが、故意に選択を狭めるようなことはあってはならないと考えています。 |
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■お子さんの歯について、先生からアドバイスをいただけますか? |
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虫歯だけの予防を考えるのであれば、フッ素洗口剤を利用するのも賢い選択かもしれません。ただし、歯科医師としての立場から言わせていただくならば、仕上げ磨きは、お子さんが中学生になるまでは親御さんに頑張っていただきたいと思います。
小学生の間は、自分だけの判断でしっかりと行き届いた歯磨きが出来るのはむしろ稀な例です。私たちにしても、ご家族での歯磨きに至るまで目が行き届きません。親御さんだからこそ毎日チェックをおこなえるのであって、お子さんのお口の健康を守るために、常に気を配ってあげていただきたいと思います。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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ある統計で、定期的に歯医者に掛かっている人と、そうでない人を比較すると、一生涯に歯に掛かる医療費は前者のほうが安価であるという結果が出ています。
先程も言いましたが、虫歯や歯周病は完治する性質のもではありません。だからこそ、定期的に受診することに意味が出てきます。特に、歯周病を指摘されたことのある方は細心の注意が必要です。歯医者さんを上手に利用し、常日頃からのお口のコントロールを心掛けていただければと思います。
※上記記事は2013.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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