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十亀 隆弘 院長
ソガメ タカヒロ
TAKAHIRO SOGAME |
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青戸駅前眼科 |
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生年月日:1969年4月23日 |
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出身地:埼玉県 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:ドライブ |
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好きな本・愛読書:東野圭吾の作品 |
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好きな映画:コメディ映画 |
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好きな言葉・座右の銘:感謝 |
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好きな音楽:J-POP |
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好きな場所・観光地:見晴らしの良い場所ならどこでも |
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■医師を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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小さい頃のかかりつけ医だった内科の先生がすごく格好良くて、先生のようになりたいと思ったのが医者を志すきっかけでした。
大学は帝京大学医学部に進学し、卒業後は付属病院の眼科学教室に入局しました。眼科を選んだのは、比較的、ほかの科目と連動することなく治療が完結できるところにやりがいを感じたからです。身内に医者が一人もいなかったので、とにかく医者をめざすこと自体が新鮮でしたね。子どもの頃から好奇心は旺盛なほうだったので、医学の勉強も楽しんで取り組めました。
当院は2008年に開業しました。1階で内科を営む先生とは大学の同期なんですが、実は学生時代から「開業するなら一緒にしよう」と話していたんです。彼がこの場所で開業する際にちょうどタイミングよく2階のスペースが空いていたので、私も開業することにしました。 |
■貴院の特徴をお聞かせください。 |
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当院は、いわゆる地元に根ざした一般的な眼科ですが、特徴としては簡単な手術なら院内で施せることが挙げられます。
開業前に勤務していた古河赤十字病院では白内障や糖尿病網膜症などの手術を数多く経験しました。まぶたを上げたり、逆さまつ毛を治す程度の手術なら、わざわざ大きな病院へ行くことなく当院で完結してしまいます。もちろん、重篤な患者さんは大きな病院をご紹介しますのでご安心ください。
古河赤十字病院では今も週に一度だけ診療しています。最先端の治療方法や医療技術を吸収し、当院の患者さんに提供できればと思っています。
また、患者さんの層は60代以上の年配の方が中心です。ですから、目のお話だけでなく、健康に関するアドバイスもいろいろとさせていただきます。もともと私自身、人と話すのが好きなほうなので、患者さんと時間をかけてコミュニケーションを取りながら治療方針を決定しています。 |
■最近、特に増えている疾患はありますか? |
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そうですね、最近はドライアイで治療に来られる患者さんが多くなりました。
一般的にドライアイといえばパソコンなどの長時間の使用が考えられますが、実は加齢と共に涙腺のバランスが崩れて発症するケースもあるんです。ですから、当院のようにご年配の患者さんが中心の医院でも、ドライアイの患者さんはたくさんいらっしゃるんです。ほかにも白内障の手術後に発症することもあるので注意が必要ですね。
治療法としては主に目薬になります。ドライアイも重篤になると手術が必要となる怖い病気です。少しでも気になる方は早めにご相談ください。最近は治療効果の高い目薬も開発されていますので、個人差はありますが初期での治療だとすぐに良くすることができるでしょう。 |
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■治療にあたって心がけていることをお聞かせください。 |
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先ほども申しましたが、患者さんとは時間をかけてコミュニケーションをとることを心がけています。
年配の患者さんの特徴として、最後まで目的を話さない方が非常に多いんです。例えば「最近腰が痛い」とか「よく眠れない」と散々お話をされて、最後にようやく「実は目が・・・」と本題に入るんです(笑)。ですから、途中で話を止めてしまうと、ご本人が一番訴えたい肝心なところを聞けずに診療が終わってしまいます。そうなると患者さんが望まない治療を施すことにもなりかねません。
時間はかかりますが、まずは一人ひとりのお話にじっくり耳を傾けることが、最善の治療を施すために必要なことだと考えています。
また、コミュニケーションを取ることで治療に積極的でない患者さんのやる気を引き出すこともできます。病気を治すためには医師と患者が力を合わせる必要があるので、患者さんとの対話はこれからも大切にしていきたいですね。 |
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■最後に地域の皆さんへメッセージをお願いします。 |
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開業して驚いたのが、我慢をされる患者さんがとても多いことです。少し目に違和感があるというレベルではなく、ほとんど見えないのに数ヶ月放っておく方もいらっしゃいます。特にご年配の方は医者に行くのが面倒という理由で、ご来院されないこともあるようです。
しかし、原因が緑内障や糖尿病網膜症なら、失明することも考えられます。当院でなくても構いません。目にトラブルを感じている方は、ぜひ面倒がらずにお近くの眼科へご相談ください。
これからも医学の進歩に合わせて、皆さんに最新の治療を施せるように勉強を続けて参ります。「見える喜びいつまでも」をモットーに、地域に根ざした眼科として今後も皆さんの目の健康を守るお手伝いをしたいと思っています。
※上記記事は2013.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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