|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
遠武 孝育 院長
トオタケ タカヤス
TAKAYASU TOTAKE |
|
|
|
遠武産婦人科 |
|
|
|
出身地:東京都 |
|
|
|
趣味・特技:海釣り |
|
|
|
好きな本・愛読書:歴史もの |
|
|
|
好きな映画:サウンド・オブ・ミュージック |
|
|
|
好きな言葉・座右の銘:病を診ずして病人を診よ |
|
|
|
好きな音楽・アーティスト:モダンジャズ |
|
|
|
好きな場所・観光地:北海道 |
|
|
|
|
|
|
|
■父の背中を追って産婦人科医になり、地域に根ざした診療を続ける |
|
『遠武産婦人科』は私の父が開業し、当初は立石駅前で診療していました。その後、戦時中の立ち退きのため、この地域の医療に携わるようになったわけですが、私が医師になったのも父の影響が大きかったですね。
大学卒業後、大学院では子宮体がんの研究に携わり、こちらの医院で父と一緒に診療できたのは1年位だったでしょうか。高齢になった父の後を引き継いで、私が院長に就任したのが1985年。そのタイミングで医院を建て替えて、現在に至るという感じです。今では、同じく産婦人科医になった息子が診療を手伝ってくれるようになり、彼が学んできた新しい知識や技術に刺激を受けながら、日々の診療にあたっています。 |
■安心・安全なお産を中心に、地域医療に貢献する |
|
先代の父がこの場所で診療をはじめて70年近く、私が2代目院長になって35年ほどになるでしょうか。これまでに私が取り上げた赤ちゃんは間もなく10,000人になろうとしていて、患者さんも2世代、3世代、中には4世代にわたるお付き合いという方がたくさんいらっしゃいます。
妊娠・出産を機にお付き合いがはじまって、その後も子宮がん検診や婦人科系の症状を診ながら長いお付き合いが続くのが産婦人科です。患者さんの中には、年に1度のペースで顔を見せてくださる方や、20年来のお付き合いという方がいらしたり。「私、ここで産まれました」と言って受診してくださる妊婦さんにお会いできることは、開業医として何より嬉しいことですね(笑)。 |
■1人1人の声に耳を傾け、それぞれのケースでベストを尽くす |
|
お産は病気ではありませんから、「こうしなければならない」といった正解はありません。妊婦さんやご家族にも、それぞれお考えやご希望があるでしょうから、私としても自分の考えを押し付けたり、決めつけたりせず、できる限りみなさんの想いをくみ取りながら、安心・安全なお産をサポートしたいと思います。
受診なさるお1人お1人の話をよくお聞きして、その方に合った診療をおこなうこと。これは私のモットーであり、全スタッフが共有していることです。看護師をはじめとしたスタッフは、私以上に親身になって対応してくれていますし、入院中のお食事なども、すべて院内で手づくりしているものなんですよ。こうした人のぬくもりが感じられる家庭的な雰囲気こそ、当院の特長と言えるでしょう。 |
|
■安心して子供を産み、育てられる環境づくりを |
|
ひと昔前と違って、今は出産にも育児にも積極的に参加する男性が増えました。妊婦健診にお2人揃ってお越しになるのはもちろん、お産の時も立会い出産を希望なさるケースがほとんどです。私の息子たちも立派なイクメンになりましたけれど(笑)、産婦人科医としては本当に時代の変化を感じますね。
一方、核家族化が進んだことで、出産や育児にまつわる悩みを1人で抱えこんでしまう女性が増えていることも事実で、今後はそうした方々のメンタルケアが必要になって来るでしょう。産婦人科医や精神科医、保健所をはじめとした行政が連携することによって、安心して子供を産み、育てられる環境をつくって行きたいですね。もしも、当院にお声かけいただければ、しかるべき道案内ができると思いますので、1人で思い悩まずに何でもご相談いただきたいと思います。 |
|
■これから受診される患者さんへ |
|
『遠武産婦人科』は、「青砥駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。
当院のお隣には、私の弟が院長を務める「遠武内科小児科」があり、そのお隣には息子が開業した「とおたけ歯科クリニック」があります。赤ちゃんの誕生から生後1ヵ月までは私が診療を担当し、その後のお子さんの成長や発育、ご家族みなさんの健康管理は、弟や息子が担ってくれることでしょう。私としては、お産を中心に女性の一生に寄り添い、心と体の健康をしっかりサポートして行きたいと思います。
※上記記事は2019年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|