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葛飾区時間
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> 前立腺肥大症
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前立腺肥大症 |
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夜間の頻尿、尿が出始めるまでに時間がかかり、尿腺が細く、排尿し終わるものにも時間がかかる、残尿感、血尿などの症状が現れる。
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原因 |
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前立腺は膀胱のすぐ下にあるクルミぐらいの大きさの臓器で、精嚢(せいのう)と一緒に精液をつくる役目を果たしています。そして、この真ん中を通っているのが尿道です。前立腺の肥大そのものは中年を過ぎた男性のほとんどにみられるもので、老化によって男性ホルモンの分泌のバランスが変化することと関係があるのではないかといわれています。その一部に治療が必要となります。また、放置すると水腎症や腎不全を合併する場合もあります。 |
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症状 |
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最初は尿が出るまでの時間がかかったり、尿をした後もスッキリせず、残っているような感じがする(残尿感)、トイレから戻ってすぐまた行きたくなり(頻尿)、とくに夜間に行く回数が多い(夜間頻尿)、股の間(会陰部)に圧迫感がある、尿を我慢できずにもらしてしまう(尿失禁)などがみられるようになります。急に尿閉になることもあります。こうした状態を長い間放っておくと肥大が進み、膀胱に残る尿の量が増え、感染や腎不全などの病気を引き起こすことがあります。 |
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治療 |
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初期は排尿促進作用のある薬物療法を行いますが、ただし、これは、前立腺肥大自体を治すことはほとんど望めず、服用をはじめたらずっと服薬する必要があることも知っておいて下さい。薬物による治療はあくまでも対症療法であり、根治させるためには手術が必要です。前立腺肥大症の手術は、泌尿器科の手術の中で3分の1くらいを占め、いちばん多い手術です。現在、行われている手術のほとんどは、内視鏡を先端につけた電気メスを尿道から入れて、肥大した前立腺を少しずつ削りとる方法です。下腹部を切開して行う手術はだんだん減って、肥大が大きな場合のみに行われるようになりました。 |
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チェックポイント |
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※病気・ケガの豆知識は複数の資料を基に江戸川時間編集部が独自にまとめたものです。 |
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