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吉田 信之 施設長
ヨシダ ノブユキ
NOBUYUKI YOSHIDA |
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デイサービス茶々 |
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生年月日:1971年3月27日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:B型 |
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趣味・特技:ドライブ、スキー |
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好きな本・愛読書:司馬遼太郎の作品 |
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好きな映画:ワンチャンス |
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好きな言葉・座右の銘:ベストを尽くす |
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好きな音楽・アーティスト:クラシック、ルチアーノ・パヴァロッティ |
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好きな場所・観光地:温泉、カナダ |
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■この道を志したきっかけと、現在に至るまでの経緯についてお聞かせください。 |
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地元で不動産業を営んでいて、これからますます深刻化していくであろう高齢化の問題に対して自分なりに真摯に向き合っていきたいという思いから、数年前に介護の世界に身を投じました。
とは言え、不動産業界から介護業界という、まったくの異業種への挑戦。加えて私自身、プライベートでも経験がなく、介護のことは何もわからず……。そこで最初は、他所の施設でパートタイムのスタッフとして働きながら、介護について基礎から学ぶところから始めました。
そして『デイサービス茶々』を開設したのが2010年の9月のこと。施設名の由来についてはよく聞かれるのですが、まずは、介護施設だからと言って変に身構えることなく、気軽にお茶をしに来るような感覚で利用してほしいというメッセージを、その名前に込めました。あとは「茶々(ちゃちゃ)」という呼びやすく親しみやすい語感も決め手のひとつとなりました。当施設の利用者の中には発声が困難な方もいらっしゃるのですが、そうした方でも「茶々」というのは発音しやすいらしく、この名前にして本当に良かったと思っています。 |
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■『デイサービス茶々』の概要・特徴についてお聞かせください。 |
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とりわけ都内のデイサービス施設というと、閉店になったコンビニエンスストアの跡地などを利用した小規模の施設が少なくない中にあって、221㎡もの施設面積を有する単独の施設としては大規模な部類に入ると言って良いかと思います。面積自体の広さもさることながら、実際に施設内に入っていただくとそれ以上の開放感が感じられるのは、中の造りにもこだわっているため。具体的には、5mの天井高と、その天井高を活かしたガラス窓の大開口部を設けているのは、一日中空が眺められ自然の光を感じられる環境作り、ここは設計するにあたって、私が特にこだわった部分でもあります。
デイサービス施設というのは、朝から夕方まで、利用者様が1日の大半を過ごされる場所です。しかもお金を払ってご利用いただくわけですから、ホテルなどと同じで、ご自宅よりも快適で過ごしやすい環境を整えてお迎えするのは当然のことだと、私は考えています。
ハード面の特徴をもう1点挙げますと、当施設は厨房も完備しております。そのため昼食は、宅配のお弁当ではなく、厨房で調理した出来立ての温かい食事を提供させていただいています。管理栄養士が考案したメニューとなっておりますので、美味しさはもとより栄養も満点で、利用者様からは大変ご好評いただいています。 |
■利用者の方はどのように過ごされるのでしょうか? |
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まず基本としまして、機能訓練室と食堂を兼ねたデイルームを始め、室内はすべて土足厳禁となっておりますので、利用者の皆様にはご自宅に居るのと同じような感覚で、履物なしでリラックスしてお過ごしいただいています。
昼食前後の時間帯には、楽しみながら無理なく心身の機能維持・向上を図るための各種レクリエーションや機能訓練等を行っているのですが、数あるプログラムの中でも一番の人気は「園芸」です。当施設には半屋外の広々としたウッドデッキがございまして、たっぷりと降り注ぐ陽光の下で、利用者の皆様は花の植え替えや野菜の栽培などを楽しんだり、童心に返って楽しめるシャボン玉も人気です。
また、入浴に関しては、当施設ではプライバシーに配慮した完全な個室浴となっています。しかもお湯は、お一人お一人の好みの温度に合わせて毎回入れ替えますので、皆様には常に"一番風呂"に入っていただくことができます。 |
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■仕事をする上で心がけていることなどはありますか? |
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入浴の話の続きになりますが、当施設と同規模(定員30名程度)の施設の場合、一度に複数名の利用者様に対応できるように、お風呂を大風呂にしている所が少なくありません。しかし当施設は、先ほども申しましたように個室浴。しかもお風呂は全部で3ヶ所あり、ご利用時間中は絶えず稼働させていますので、1日を通して常時3名のスタッフが張り付く体制となっております。その分、手間もかかれば時間もかかるわけですが、しかし大風呂と違って利用者様とスタッフが1対1で向き合うことができますので、たとえば着替えの最中にお体の変化などにも気づきやすくなります。そして何より、利用者様とスタッフの間でコミュニケーションが生まれ、それによって自然と信頼関係が築かれていきます。
これはもちろん、入浴の場面だけに限ったことではありません。当施設ではおよそ利用者様2.5名に対して1名のスタッフを配置するようにしています。コスト(人件費)のことを考えると決して賢い方法ではないのかもしれませんが、利用者様お一人お一人に対してきちんと目が行き届いた、きめ細かな対応をさせていただく上では必要不可欠なことと考えています。 |
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■最後にサイトをご覧になられる皆様にメッセージをお願いします。 |
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日本の介護業界というのは、国によって定められた介護保険制度の元に成り立っているわけですが、それでも、いわゆるサービス業的なホスピタリティというのは絶対に必要なものだと思っています。当施設をご利用いただくからには、皆様には有意義にお過ごしいただきたいと思っていますし、何より心身ともに元気になっていただきたい。私も含めてスタッフ一同、そのような気持ちで毎日仕事をしています。
デイサービス施設の中には、扉が曇りガラスになっていて外から中の様子が窺えず、どことなく閉鎖的な雰囲気の所もありますが、その点、当施設は非常にオープンで開放的。もちろん、施設の見学や一日体験なども大歓迎です。「デイサービスはちょっと…」と躊躇われている方、あるいは安心できる施設をお探しのご家族様にこそ是非一度、当施設の雰囲気を体験していただきたいと思っています。
※上記記事は2014.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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