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葛飾区時間
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西亀有デイサービスセンター |
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秋田 施設長 & 鈴木 生活相談員
アキタ & スズキ
AKITA & SUZUKI |
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西亀有デイサービスセンター |
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生年月日:[秋田] 1970年3月15日 [鈴木] 1984年3月15日 |
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出身地:[秋田] 千葉県 [鈴木] 東京都 |
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血液型:[秋田] A型 [鈴木] O型 |
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趣味・特技:[秋田] 音楽鑑賞、スポーツ観戦 [鈴木] 育児 |
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好きな本・愛読書:[秋田] 東野圭吾 [鈴木] 進撃の巨人 |
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好きな映画:[秋田] タイタニック [鈴木] サスペンス |
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好きな言葉・座右の銘:[秋田] おつかれさま [鈴木] あきらめたら、そこで試合終了 |
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好きな音楽・アーティスト:[秋田] J-POP [鈴木] MONGOL800 |
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好きな場所・観光地:[秋田] 自分の部屋 [鈴木] 上千葉砂原公園 |
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■お2人それぞれ、この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。 |
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【秋田 一博 施設長】
私は以前、会社員として12年間勤務していました。その大半を下町と呼ばれる地域で過ごしていたのですが、そこでは高齢者の方と接することも少なからずあったわけでして、「人と接する」ということに共通点を見出し、現在の仕事に興味を覚え始めたんです。 私事になりますが、会社が倒産し、次の仕事を考えなくてはならなくなったのが30代に差し掛かった頃でした。子供もいましたから、何が何でも仕事を探さなきゃならない。そうなった時に、何かモノを売る仕事よりは、人と人の距離の近い仕事が向いてるのではないかと考え、資格を取り、この世界に足を踏み入れたということになります。
『西亀有デイサービスセンター』は、併設する『ケアハウス サン・ピエール』『西亀有ヘルパーステーション』とともに、2002年にオープンしました。デイサービスに限りますと、現在15名というスタッフで皆様をお迎えしています。
【鈴木 隆博 生活相談員】
僕の場合、高齢者の方と一緒にいる時間が長かったということがあり、大きな枠で福祉の仕事に就きたいと考えて専門学校に進んだんです。そちらで学ぶうちに、今の住まいにより長く住んでもらうためにはどうしたら?ということを考える仕事に就きたいと思うようになりました。そこで選んだのが、デイサービスであり、ここだったということになりますね。 |
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■『西亀有デイサービスセンター』の特徴をご説明ください。 |
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【鈴木 隆博 生活相談員】
施設内に厨房施設があり、お昼には温かい食事を提供出来ることは、特徴と言えるかもしれません。 それから、この施設の特色として、機能改善を始めとした作業の提案はおこないますが、そこから先は利用者さんに委ねているということがあります。やはり長く在宅であり続けてもらうためには、自分で出来ることは自分でしていただくというスタンスは必要だと思っています。そのスタンスがあればこそ、利用者さん同士のフォローが生まれていくわけでもありますし。悪い意味ではなく、「極力、スタッフは何もしない」というのがこの施設の特色だと考えています。
【秋田 一博 施設長】
当施設は100年近いの歴史のある保育園、『葛飾学園』が母体となっています。その関係もあり、月に1度は保育園から園児が訪れてくれています。子ども達はここで、お遊戯会でやった出し物を発表してくれたり、折り紙や風船遊びを利用者さんと一緒に楽しんでいます。
これは高齢者の方にとっては計り知れない楽しみになっているようです。子ども達と会っている時の表情はまるで違います。互いに良い影響を与えていることは間違いないことだと思っていますし、出来る限りその回数を増やしていければと思っています。 |
■お仕事をされる際に心掛けていることを教えてください。 |
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【鈴木 隆博 生活相談員】
目上の人だからと、全ての対応を敬語でおこなうことが必ずしも「良」だとは考えていません。また、行き過ぎた「です」「ます」は、ある瞬間に「やりなさい」になってします可能性もあると思うんです。やはり一緒に楽しむには、キレイな言葉だけでは通じない部分があるかと思いますね。
【秋田 一博 施設長】
皆でゲームをする時にはくだけた口調が適当かと思いますし、皆さんにそれぞれ気持ち良く時間を過ごしていただくには、丁寧な言葉遣いと、親しみやすい言葉の使い分けが必要だと思っています。 利用者さんは、職員との会話を楽しみにされている方が大勢いらっしゃいます。私の立場で考えるのは、その時間がより多くなるよう工夫をしていくということになりますね。 |
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■介護の仕事を通じてのやりがいをお話しください。 |
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【鈴木 隆博 生活相談員】
僕個人の意見を言わせていただければ、僕は「ありがとう」と声を掛けていただくことをあまり好ましいことと考えていないんです。というのも、「ありがとう」と言われるってことは、何かを"しちゃってる"っていうことですよね。ただ、そこに一緒にいるということが理想ではないかと思うんです。
ここで9年目になりますが、利用者さんから見た僕のキャラクターというものがあって、それは、「いつもふざけてる子」というものだったりします(笑)。僕を見て、楽しく笑ってくれていれば、それで充分、というところですね。
【秋田 一博 施設長】
彼は施設では唯一の男性スタッフなんです。だからこその役回りというのもまたありますよね。私自身、3年前までは笑わせてるほうだったんですよ(笑)。
ケアハウスもそうですが、10年ここにいますと、色々な方の様々な考えにふれることが出来ます。それ自体、非常にありがたいこととも思っていますし、毎日皆さんにお会いすることそのものがやりがいになっていると感じています。
デイサービスには開設以来、11年間ずっと通い続けてくださる方が多くいらっしゃいます。それこそ、私たちが望んだ姿であり、非常に嬉しいことだと実感しています。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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【秋田 一博 施設長】
「いつまでもこの家に。いつまでもこの街に。尊敬・尊重の心を忘れずに皆が癒されるやすらぎの場所を目指します」 これが、『西亀有デイサービスセンター』の理念です。住み慣れた場所にいつまでも長く住んでいただくためのサポートを務めるべく、様々な工夫をこらしながら誠心誠意努めていきたいと考えています。
※上記記事は2013.12に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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