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藤森 信広 院長
フジモリ ノブヒロ
NOBUHIRO FUJIMORI |
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ふじもり鍼灸整骨院 |
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生年月日:1967年6月23日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:野球 |
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好きな本・愛読書:医学関連書籍、ビジネス本 |
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好きな映画:海外ドラマ |
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好きな言葉・座右の銘:大器晩成 |
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好きな音楽・アーティスト:ゆず |
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好きな場所・観光地:海 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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私は野球をしていたんですが、中学2年の夏に怪我をした経験があります。ボールを投げた瞬間、肘がボキッとなってしまって・・・疲労骨折でした。整骨院にお世話になったのはそれが最初で、根気よく治療を進めてもらった結果、手術をせずに治していただいたのです。
それからというもの、クラブ活動の合間を見て整骨院に通うようになっていきました。ちょっとしたお手伝いという感じでしたが、施術を間近で見るうちに、「この仕事をやってみたい」と考えるようになっていったのです。
高校を卒業し、学校に通いながら、昼間は整形外科で働かせてもらうようになりました。その病院が高山整形外科病院で、私は17年間、そちらでお世話になっていました。
病院では主任に抜擢していただき、多くの患者さんを担当させていただいていました。不思議なもので、経験を積んでいくと、自分の力がどの程度のものなのか、試してみたいという気持ちが出てくるものです。その気持ちが高じた先に、2003年の『ふじもり鍼灸整骨院』の開院となりました。地域の皆様に気軽にご利用いただける、アットホームな治療院でありたいと考えています。 |
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■『ふじもり鍼灸整骨院』の施術方針を教えてください。 |
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迅速かつ正確な診断が最も重要だと考えています。それから、全ての疾患を整骨院で診れるわけではありません。診断の結果、病院に行くべきだと判断すれば速やかにその手配をおこなう。その分別も非常に重要な点でしょうね。
当院では症状の改善にプラス、施術後の怪我の予防に重点を置いています。まずは怪我をする前の筋肉の状態に戻してくこと。それから、スポーツをされてる方であれば、その動作が理にかなっているものなのかも判断します。負担の掛かるボールの投げ方をしているのであれば、それを矯正して競技に戻っていけるようにするということですね。
PNFという治療方法をご存知でしょうか。PNFは神経や筋肉の動きを改善し、身体機能を高めていくことを意図しています。もともとは小児麻痺などのリハビリから始まったもので、最近はより高い身体レベルの向上を図るべく、プロスポーツの世界でも取入れられてきています。
例えば、ただ100回腹筋をおこなうよりも、PNFを5回おこなったほうが効果的なことがあります。しっかりやっているつもりでも、反動でやってしまっていたり、身体が"コツ"を覚えてしまうと効果は半減します。どの筋肉をどう使い、どう伸ばしていくのか。意識するしないで結果は大きく変わってきます。当院ではただ身体を動かすことで良しとするのではなく、実のあるトレーニングを指導しています。 |
■来院される患者さんについてお話しください。 |
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野球に始まり、サッカーにバスケ、バレー、テニス、陸上・・・etc。スポーツをしている子ども達の利用が多いのが当院の特徴です。もちろん、腰痛や肩こり、頭痛等のお悩みで来院される方もいらっしゃいます。
全ての方の診察に共通するのが、治療はもちろんのこと、痛みが生じるようになった原因をお話しして怪我を繰り返さないように務めるという点です。普段の姿勢や、ちょっとした体操の指導がキーとなってきます。
10年続けてきますと、以前は一生懸命来てくれていたおじいちゃんやおばあちゃんが、寝たきりに近い状態になってしまうケースも残念ながら見受けられます。当院では往診により、これらの方の診察に当たっています。
往診はご年配の方だけに限りません。ぎっくり腰や、転倒して脚が動かないといった場合はお気軽にご連絡いただければと思います。状態を見て、最善の処置をおこなっていきます。 |
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■今後、力を傾けていきたいと思われていることはございますか? |
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試合に出してもらえなくなるかもしれない。レギュラーから外されるかもしれない。「痛いけど言えない」といったことが、若年層のスポーツでは往々にして存在します。早い段階での治療が、大きな怪我を未然に防ぐことにつながっていきます。万が一怪我をしても、子ども達が我慢することなく「痛い」と言えるような環境作りに力を入れていきたいと思っています。
一番怖いことは、スポーツ推薦で進学した子が怪我によってスポーツを、あるいは学校をやめてしまうケースです。スポーツが出来なくなると、いたたまれなくなって学校をも断念してしまうんですね。全てではありませんが、これらのケースの多くが、無理がたたって怪我に至ったという場合が少なくありません。
私どもは各スポーツの大会中に、怪我のチェックやストレッチの指導等をおこなうメディカルサポートをおこなっています。未来ある子ども達のために、本人はもとより、周囲の意識の向上を微力ながら進めていければと考えています。 |
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■最後に、地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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地域密着を目指し、かゆいところに手が届く治療を今後も親切丁寧におこなっていきたいと考えています。何に悩み、どうしたいのを素直にお話ください。皆様のご要望に添えられるような治療をしてまいります。
また、私はケアマネージャーの資格も有しています。身体のことはもちろん、普段の生活における悩みは何なりとご相談ください。出来る限りのことをしていきたいと思っていますし、皆様のお役に少しでも役に立てればと考えています。
※上記記事は2013.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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